2月23~24日の2日間、ゼビオカップU-10の2次リーグと決勝トーナメントが行われ、
FCウイングス熊本U-10はみごと優勝を飾りました。
いつも通りに楽しんで来い!と送り出したものの、選手達にとっては、
熊本U-10の主要大会の4冠がかかっており、かなりプレッシャーを感じていたようです。
しかし朝一のアップを見て、正直今日はいけるかな?と密かに感じていました。
とにかくシンプルに「元気」でした。
この4年生は、ウイングス創設以来、一番の「元気もん」の集まりです。
いつの日からか、「野獣軍団」と呼ばれるようになりました。
サッカーというスポーツは勢いだけでは勝てない事は十分承知してますが、
ベースとなるのはやはりファイティングスピリット「戦う姿勢」です。
「負けたくない」「とにかく誰よりボールを触りたい」「ゴールを目指したい」
という強い気持ちがベースになければ、どんなに技術・、戦術を説いたところで、
ただのボール蹴りになってしまいます。
性格やモチベーションは子供ごとにそれぞれですが、この年代はみんなが
強い気持ちを前面に表現できる「才能」を持っています。
よくゲーム前に、「気持ちで負けるな」という言葉を多くのチームで耳にします。
この言葉をプレーで表現することは・・・・・・
簡単そうで難しく、 出来そうで出来ない。
指導者としては永遠のテーマかもしれない
この貴重な「才能」をスタッフとして精一杯伸ばして行かなければならない。
その責任がある。
4月から新チームがスタートしますが、このカラーをベースに、
技術、戦術もしっかり伝えられればと思います。
野獣軍団よ!これからも型にはまらず、そのままのお前達で大きくなってほしい。
決勝のディラネーロ戦はそれぞれの個性とウイングスが目指すサッカーが
随所に出ていたとても良いゲームでした。
3月に行われるU-10九州大会、U-11新人戦九州大会に繫がる決勝戦でした。
この結果に満足せず、しっかり練習しよう。
コーチも野獣軍団に負けない体力つくりをしなければ、ついていけないかもな・・・・?
野獣軍団よ!天狗になってはいけないが、今日は素直に優勝の喜びを味わおう。
本当におめでとう。
※タクチャン本当にお疲れ様。
島崎コーチの「良い準備」が結果につながりました。
お互い良い更に勉強して、子供達と一緒に、スタッフも成長していこう!