先週に引き続き、鶴屋カップの決勝大会がカントリーパークで開催されました。
天気も良く、とても良いコンディションです。
決勝大会は、6チームによる、6角形の変則リーグ戦方式で、各チーム3試合を行い、上位
1チームが、午後からの準決勝に進むことができます。
もちろん、5分間という短い時間で、ただ勝つだけではなく、得失点が勝敗に大きく影響する厳しい戦いです。
今週は、「リク」もチ-ムに戻ってきましたが、「フミヤ」と「シュウノスケ」が、体調不良やケガで戦線離脱となりました。
《試合結果》
第1試合:レタドール富合Z(2-0)勝ち
第2試合:ひとよしFC V(3-0)勝ち
第3試合:一新FC(2-1)勝ち
準決勝:田底アルベントス(3-1)勝ち
決勝:河江FC(延長1-0)勝ち
以上の通り、3年生は、昨年に続き2年連続で鶴屋カップで優勝することができました。
この日も、厳しい試合が続きましたが、何とか決勝トーナメン・準決勝トに進むことができました。
決勝トーナメント・準決勝は、相手のドリブルに大変、苦しめられましたが、キーパーを中心によく守りぬいてくれました。
そして、ようやく決勝戦まで登りつめました。
決勝戦の相手は、この3年生の年代では、熊本県ナンバー1の「河江FC」です。
これまで、幾度となく我々の上位進出を阻んだ難敵であり、良いライバルです。
大会の抽選会の時に、河江FCのスタッフさんに「最後の大会で、もう一度対戦したいですね」と話をしており、今日の準決勝の前も「お互い決勝で会いましょう」と話をしていましたので、「実現できてうれしいですね。最高の決勝戦にしましょう」とお互いに声をかけあいました。
この最高の舞台で、最高の相手と試合ができる喜びと不安、我々スタッフ、子供たち、保護者にも緊張感が漂っていました。
試合前に子供たちには、「どちらが優勝してもおかしくない。でも、最後は、勝ちたい気持ちが少しでも相手チームを上回れば、絶対、勝てる。」と言って、試合に送り出しました。
予想通り、試合は、一進一退の互角の勝負となりました。まさしく死闘でした。
前後半では決着がつかず、5分間のVゴール方式の延長戦に入りました。
延長に入る前に、「先に得点したら、その時点で試合が終了し、優勝が決まる。最後の力を出し切ってこい!」と子供たちに伝え、送り出しました。
延長戦開始早々、ハーフライン付近でリクがボールを奪って、すぐさまシュート。
矢のようなボールは、一直線にゴールに吸い込まれゴールイン。
試合終了。
2連覇達成の瞬間でした。
うれしくて、感動して、涙が出そうでしたが、我慢しました。
でも今、このブログを書いているときに試合を思い出しながら泣いてしまいました。
今大会前、3年生の半分が、4年生の大会(9人制)に主力メンバーとして参加しており、1月以降は、鶴屋カップに向けた練習が全くできず、私自身、焦りをかんじておりました。
また、2連覇の期待を背負った大会、主力選手の戦線離脱など本当に不安な日々でした。
気持ちが落ち着かず、急遽、水曜日の練習で、色々なシュミレーションを試したりもしました。
でも、「子供たちを信じて、今、試合が出来るメンバーで全力で戦えれば、それでいい」
と気持ちを切り替えて、本大会に挑みました。
これまで、一緒にコーチングをした島崎コーチ。本当にありがとう。
島崎コーチも保護者とコーチの2つの立場で、本当に大変だったと思いますが、島崎コーチがいて、3年生は、更に大きく成長してくれました。
これからも、1つの目標に向けて、一緒にがんばりましょう。よろしくお願いします。
またこの大会にむけて、3年生の為に、この2週間ゲーム中心の相手をしてくれた4年生や、子供たちの体調管理をして下さった保護者の皆様、スタッフの方々の協力のおかげで、無事大会を有終の美でかざることが出来たことを感謝申し上げます。
またこれまで、我々の良きライバルとして共に戦ってきた、「河江FC」の子供たち、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
「河江FC」は、常にウィングスの子供たちの目標でもあり、子供たちを成長させてくれる存在でした。
タイガ、リク、セイナ、ユウシン、アオト、タイヨウ、コウヨウ、シュウノスケ、フミヤ、レツ、タケル
コーチにとって最高の11人です。
この11人と共に、喜びや悲しみを共有できた事を本当に誇りに思うし、日本一幸せな「コーチ」だと思います。
ありがとう。
井手
“3年生 鶴屋カップ 2連覇達成!!” への2件のフィードバック
河江FC保護者です。
2連覇本当におめでとうございます。
2週に渡り鶴屋カップお疲れ様でした。
河江の子供たちもWingsさんを良きライバルとして頑張ってきていましたので、
キッズ最後の大会の決勝という舞台で試合が出来た事を嬉しく思います。
ありがとうございました。
鶴屋カップ優勝おめでとうございます!!
kid年代最後の大会を最高の形で締めれたことは子供たち、スタッフ、保護者みなさん
最高の気分でしょう!
ウィングス熊本に少し関わる一人として嬉しく思います。
3年生はみんねで同じ目標をもち厳しい練習に自ら取組み多くの経験をして6年生でも熊本NO1を目指してください。
楽しみに期待しています!!!