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試合終了の笛は次の戦いへ向けた始まりの笛

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選手権2日目、アルバ戦。

県内屈指のドリブルチーム。

厳しい戦いになるのは分かっていたが、組み合わせが決まってから意識して取り組んだ高い位置からのプレス。

奪ってからの早いサイド攻撃。

取り組んだ成果は発揮できていた。

しかし、シュートは打てども打てどもネットを揺らすことができず、逆に自陣ペナの中をサイドから切り裂かれ失点。

サッカーに「優勢勝」はない。何本シュートを打ったかではなく、何点得点を取ったかで勝敗が決まる。

当たり前の事だが、1点が遠かった。

ゲーム終了のホイッスルが鳴った瞬間、U12の小学生での公式戦は終了しました。

勝たせてあげられなかった惜しさや、歯がゆさ等、いろんな事が頭をよぎったが、高校の恩師の言葉を思い出した。

「試合終了の笛は次の戦いに向けた始まりの笛」

まだまだ12才。終わりではなく、始まりだと感じなければいけないと思った。

敗戦にうなだれる子供たちへうまく伝えられなかったが、サッカー人生は始まったばかり。

8人制のサッカーは終了したが、「5号球のボール」「大ゴール」「フルピッチ」で戦うのが本物の「サッカー」。

これから幾多の困難が待ち受けていると思うけど、今回の敗戦を糧に次のステージに生かしてほしい。

それぞれが今まで以上に努力し、今回の敗戦を意味のあるものにしなければならない。

 

華やかな公式戦終了とはならなかったけど、最後まで自分たちのサッカーを貫こうと果敢に攻めた姿はとてもカッコ良かった。

卒業まであと1か月半ですが、まだ大事な役目が残っています。

次のトップチームを担う5年生へ「ウイングス魂」を伝える任務です。

少ない時間ですが、言葉ではなく、トレーニングに取り組む「姿勢」で伝えてほしいですね。

なにはともあれお疲れ様でした。体と心をしっかり休めて、また水曜のトレーニングから頑張ろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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