本日、運動公園スポーツ広場でロアッソ杯キッズサッカー大会に参加しました。
今日の1試合目のシャルム戦は、3年生の「最後まであきらめない」という気持ちが結果に表れたとても良い試合でした。
試合開始早々から、相手陣内に攻め入るもシュートミスから中々点が取れず、カウンター攻撃で相手に先制される苦しい展開でした。試合時間も10分のハーフレスの為、時間の経過とともに敗戦が濃厚となりはじめて試合終了1分を切ってから何と、タイガ、リクの2ゴール。結果2-1で見事な逆転勝利でした。この試合では、「最後まであきらめない」事の大切さを子供たち自身が、経験し証明してくれたとても感動的な試合でした。相手も強豪ですし、私ですら何とか引き分けに持ち込めればいいかなと思っていたぐらいで、子供たちの勝ちたいという執念と最後まであきらめないという気持ちが感動的な勝利をもたらしたと思いました。子供たちが、これから困難にあたっても今日の試合を思い出せばきっと困難に負けない人間になると思いました。とても良い勉強になったと思います。
玉名ジュピターとの2試合目は、決勝に進むためには、得点が大きなカギとなる試合でした。しかし、10分という短い時間でとても難しい試合になると思われました。試合が始まる前に子供たちに、点数が必要な試合のやり方について簡単なヒントをあげました。試合が始まると子供たちは素直にそれを実践し9-0と見事勝利、得失点差でもプラス10点と文句なしの決勝進出を果たしました。
宇土SCとの決勝戦は、1、2戦の重いプレッシャーから解放されたように、のびのびしたプレーで5-0で勝利し、見事、優勝を勝ち取る事ができました。
今日の試合は、前後半の無い試合(10分ハーフレス)での試合の運び方、終盤まで負けていた試合(残り1分を切ってから)からの大逆転勝利、得失点がからむ試合を制す、など色々な意味で、子供たちに良い経験と勉強になった大会となりました。
また苦しい試合でも勝てるゲームができるようになった子供たちは、本当にすばらしいと思います。
今日の大会から、子供たちの宇土マリーナに向けた戦いが始まりました。今日までの課題を克服し宇土マリーナで去年のリベンジに向けて子供たちと練習に励みたいと思います。
保護者の皆さまも朝早くから、子供たちの送迎及び応援をしていただきありがとうございました。