10月6日~7日、天草のアロマで開催された「ソレッソカップ」に3、4年生14名で参加しました。
この大会は、県内外(福岡、鹿児島、宮崎、山口、熊本)から32チームが参加して、1日目に予選リーグを8ブロックに分けて総当り戦を行い、2日目に順位別の決勝トーナメントを行いました。
2日間とも天気が良く、最高のピッチコンディションで、試合ができました。
今回は、天草青年自然の家での1泊2日の合宿を行い、規則正しい生活を体験してもらいました。 普段、シーツタタミ等したことないのか、みんな四苦八苦していました。
結果は、下記の通り。
≪予選リーグ≫
①VS ビアンカス:8-0(リク2、タイガ2、タケル2、セイナ、シンア)
②VS エスペランサB:12-0(タイガ5、リク2、ヨシカツ、フミヤ、レン、アオト、タイヨウ)
③VS アスフィーダ熊本:6-0(リク、タイガ、ヨシカツ、レン、シンア、タケル)
3戦全勝で、1位トーナメントに進出
≪決勝トーナメント≫
準々決勝
VS 太陽SC国分(鹿児島):3-0(シンア、リク2)
準決勝
VS 熊本YMCA:3-1(シンア2、タケル)
決勝
VS レタドール熊本:6-0(セイナ、レン2、シンア、リク2)
これまで大会の度に雨でしたが、今大会は、快晴で、いい天気の元、試合ができました。
また、参加した全員が全試合に出場し、全員で決勝戦を戦えて、全員で勝ち取った優勝だったので、我々スタッフもとても嬉しかったです。
特に、3年生は、4人とも決勝戦という大舞台での、いい経験ができた事は、必ず来年につなげてもらえると思います。
今回は、ボールを持った選手のサポートが少しづつではあるが、出来てきており、結果、中盤を支配できたこと、またフィジカル面でも、当たり負けしなくなってきた事が成果だった。
課題は、お互いのコミュニケーション不足による連携ミスがあり、お互いが「一声」かければ済むようなミスだったので、今後は、試合の中での選手同士のコミュニケーションを徹底していきたい。
今大会では、3年生のフィジカル面での成長が見られた。
3年生のタカトは、試合に出たら積極的にドリブルで仕掛けたり、シュートを打つシーンが目立った。
惜しくもゴールポストに当たる場面が何度かあったが、とても良い動きをしていた。
マサトは、4年生に当たり負けせず、ゴールに向かうドリブルに「強さ」を感じた。これからは、ゴールエリアに入るタイミングを覚えれば、点数が取れると思う。
シンアは、「読み」がよく、得点に絡む動きで、厳しい試合の時にゴールを上げてくれる頼もしい3年生。
レンは、フィジカルの強さと、DFでありながら、常にゴールを目指している姿勢、最後まで諦めない気持ちは、3年生とは思えなかった。
3年生は、この経験を生かして、キッズサッカーの大会で、その存在感を見せてもらいたい。
ユウシンは、前に出る勇気とポジショニングがよくなってきた。
アオトは、読みの良さと的確なカバーリングで、相手の攻撃の芽をよくつんでいた。
セイナは、DFでありながら常にゴールに向かう動きが自然にできている。決勝戦での先制のヘディングシュートは、ベストゴールでした。
タケルは、相手からボールを奪う気持ちがプレーに表れていて、自らチャンスを作って、ゴールもしていた。 また、フィジカル面も強くなり、競り負けなくなった。
リクは、常にプレー中、顔が上がっており、よく周りが見えている為、シュート、パス、ドリブルの使い分けが良かった。
タイガは、抜群の突破力とテクニックで、シュート、パスが光っていたが、ケガの影響で、本人も思うように動けず、悔しかったようだ。
タイヨウは、遠慮がちなプレーが多いが、思いっきりの良いプレーで、ロングシュートを決めてくれた。
これが本人の自信になり、これからもっと積極的なプレーが増えると思う。
レツは、ボールを追い回して、チャンスをつくっていた。また積極的なドリブルが非常に良かったが、今後は、フィニッシュの精度を上げていきたい。
フミヤは、積極的にゴールに向かうドリブルができていた。また最近は、得点が、とれるようになり自信もついてきているようだ。 あと球際を厳しくプレスができるようにチャレンジさせたい。
ヨシカツは、ゴールに対する諦めない気持ちの表れで、「泥臭いフプレー」が、できるようになってきた。みんなのお手本になってほしい。
参加した、全員が、試合に出て、成果を持って帰る事ができたのが何よりの収穫だった。
今回、大会を開催して下さった、ソレッソ熊本のスタッフ及び6年生のみなさん、天草青年の家のスタッフのみなさん、2日間ありがとうございました。
また2日間、天草まで応援に来てくださった、保護者の皆様、ありがとうございました。
これからも、島崎コーチと、より良いチームづくりをしていきたいと思いますので、引き続き、子供たちのサポート、応援よろしくお願いいたします。